馬曲温泉

馬曲温泉

馬曲温泉(まぐせおんせん)は、長野県下高井郡木島平村にある温泉です。木島平スキー場から車で約10分ほどのところにあり、スキー帰りにはぜひともよって頂きたい温泉です。透明で柔らかいお湯と露天風呂から眺める最高の景色が、スキーやスノーボードの疲れをじっくり癒してくれます。

馬曲温泉について

馬曲川沿いの山間部、馬曲温泉公園内にある、日帰り入浴施設「馬曲温泉望郷の湯」と旅館「梨の木荘」からなる温泉街です。日帰り入浴施設の露天風呂からの景色が有名で、日本経済新聞が選定した「雪景色の素晴らしい温泉」において、東日本で一番と評価されています。開湯は1982年です。木島平村により、村おこしの一環として温泉開発が行われ、1200メートルボーリングを実施して源泉を掘り当てました。日帰り入浴施設施設は1988年に開業し、その後1997年に梨の木荘が開設されました。

泉質

  • 弱アルカリ性単純温泉
  • 源泉温度・・・39.5℃
  • 湧出量・・・160L/分
  • 無色透明の源泉

アクセス

鉄道
・・・飯山線飯山駅よりバスで約20分。
・・・上越自動車道の豊田飯山ICを降り、国道117号線を北上。飯山市内の「中央橋西」交差点を右折して国道403号線に入る。次に「上木島」の交差点を左折。木島平村に入ったら案内板に従って進む。

梨の木荘

梨の木荘は馬曲温泉公園内にある素泊まり専用の簡易宿泊施設です。キッチンやコインランドリーも完備されているので、何度も温泉に浸かりたいという方や、ここを拠点にスキー場巡りをしたいという方に人気です。また、休憩だけの利用も可能ですので、一日ゆったりと馬曲温泉で過ごしたいという方にもオススメです。「梨の木荘」の名前の由来は、この温泉街の東方800m程登った沿道にある、樹齢500年以上の大きな梨の木から来ています。厳しい長野の風雪に耐えてきたこの木は、その昔、木曽義仲公が平家討伐の名を受け、志久見街道を経て秘境「秋山郷」に向かう途中、兵を休めるため馬の鞍をかけ、山々の雄大な姿を見て鋭気を養ったと言われています。以来、その梨の木は「鞍掛けの梨」と呼ばれ、地元の人々に大切にされて来ました。「鞍掛けの梨」のように人々に親しまれ、厳しい風雪にも耐えて長く愛されてほしいという思いから「梨の木荘」という名前になったのだそうです。梨の木荘には、キッチン、コインランドリー、洋式トイレ付和室5部屋があり、最大収容人数は30人となっています。

料金

素泊まり
・・・1名5600円、2名9200円、3名10800円、4名13500円、5名16400円、6名18500円
休憩のみ
・・・3250円
暖房料
(12月~3月)・・・1部屋1泊540円

利用時間

  • チェックイン・・・午後3時~
  • チェックアウト・・・午前10時
この冬、スキーでキメる!

日帰り入浴施設「馬曲温泉望郷の湯」

晴れた日には遠く北アルプスまで望むことができる露天風呂が人気の入浴施設です。高社山を眼前に見ることができます。お風呂は露天風呂の他に内風呂もあり、こちらは2014年3月にヒノキに改修されたばかりです。露天風呂と内風呂は別々の建物になっていて100mほど離れているため、二つの風呂の行き来は一度服を着なければいけません。洗い場は内風呂にしかありません。シャワーの数も少なく、あまり広くないので、8人くらいの人が入っているととても混雑しているように感じます。源泉は温度が低いため加温していますが、加水はしていない源泉100%のお風呂です。神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性、疲労回復、健康増進、美肌などに効果があります。施設内には食事処「鞍掛の茶屋」や売店、無料休憩所もあり、食事処では地元産んのそば粉を使った火口そばや、木島平の名物である笹寿司と季節の天ぷらがセットになった「馬曲定食」などが人気です。また、敷地内には明治時代に建てられ、村内唯一現存する水車として村の有形文化財に指定されている水車小屋もあります。

営業時間

  • 4月~11月・・・6時~22時(21時30分受付終了)
  • 12月~3月・・・7時~21時(20時30分受付終了)
  • 食事処「鞍掛の茶屋」・・・11時~20時(ラストオーダー:19時30分)
  • 定休日・・・毎月第2水曜日

入浴料金

  • 大人・・・510円
  • 小学生・・・210円
  • 幼児・・・無料
スキーvsスノボ

馬曲温泉の魅力

馬曲温泉のオススメは、なんといっても露天風呂です。この露天風呂は内風呂とは別のところにあって一度服を着なければ移動できないこと、また露天風呂には洗い場が無いことなどちょっと我慢しなければいけないこともあるのですが、我慢する価値があるお風呂だと思います。その開放感と眺望たるや、圧巻です。露天風呂は非常に広く、ちょっとした高台にあって、屋根や壁など遮るものが何もないので、360度大パノラマの景色を独り占めすることが出来ます。遠く向こうにはさっきまでスキーやスノーボードを楽しんでいた高社山が見えますし、その手前には山々が美しい峰を作っています。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪見風呂と四季折々の景色を楽しむことが出来るので、何度でも足を運びたくなります。これだけ大自然に囲まれていると、自分の気も大きくなるのか、裸で仁王立ちしたい衝動にかられますが、さすがにそれは遠慮しておきました。でもそれくらい解放的な気分になる温泉なんです。泉質もよくて、身体の芯から温まるだけでなく、お肌がつるつるになります。毎日この温泉に入れたらいいのにと願ってしまうほどです。時間とお金に余裕がある方は「梨の木荘」に泊まって毎日温泉三昧なんてのもいいかもしれませんね。「梨の木荘」は素泊まりですが、「望郷の湯」の方に食事処があるので料理が出来ない人でも安心です。信州名物のおそばや、地元の食材を使った天ぷらなどふるさとの味を楽しむことができます。また、売店では地元産の農産物やお土産品、特産物などが売られており、お土産選びにも事欠きません。お風呂上がりに絶対食べていただきたいのが、この売店で販売しているソフトクリームです。地元産の濃厚生乳を使って作ったソフトクリームはのど越し爽やかで火照った体に沁み渡ります。スノボ後のお風呂の後にも、疲れた体に甘い物は最適です。とにかく景色が素晴らしく、温泉自体もとてもいいので、木島平スキー場に訪れた際にはぜひと最寄り道してみてください!