志賀高原スキー場

志賀高原スキー場

志賀高原スキー場は、長野県下高井郡山ノ内町に位置するスキー場です。大小さまざまなスキー場からなる広大な敷地が魅力です。標高2305mの高さがシーズン通して良質で豊富な雪を生み出し、長野オリンピックの会場にも選ばれたスキー場です。その積雪量の豊富さから、5月の初めまで春スキーを楽しめるスキー場でもあり、東京から車で行ける距離にある数少ない春スキーのゲレンデとして重宝されています。

志賀高原スキー場について

志賀高原スキー場は、上越高原国立公園の志賀高原をベースとする大小様々な規模のスキー場郡の総称です。日本最大級の規模や豊富な積雪で知られ、ウィンタースポーツのメッカとも言える長野県下でも、最も有名かつ人気なスキー場の1つです。22のエリアからなるのですが、全山共通の「スノーパス」で全てのエリアを行き来することが可能です。ただし、いくつかの場所では滑走してのエリア移動はできません。このパスがあれば、各スキー場などを結ぶシャトルバスにも乗車できます。例年11月後半より順次オープンし、12月に入ると全てのエリアがオープンとなります。標高の高い上層部では5月の大型連休まで、横手山など場所によっては5月の終わりごろまでオープンしているエリアもあります。また、ヘリスキーやツアースキーも行われています。なお、志賀高原スキー場全体の標高差は980mですが、ゲレンデの山頂(横手山)と山麓(ブナ平の下部)とではエリアが異なるため、通しで滑走できるコースはありません。複数エリアにわたるルートでは寺子屋~東山~発哺ブナ平の730m、単一エリアでは横手山の600mが滑走可能な最大標高差となっています。1998年には白馬八方尾根スキー場などとともに長野五輪のアルペン競技の主要会場の1つになり、72の国・地域の選手たちによって激戦が繰り広げられました。

この冬、スキーでキメる!

エリアごとの特色

中央エリア

中央エリアは、標高2125mの寺子屋峰の中腹に広がる一の瀬ファミリー・タンネの森・高天ヶ原・東館山・西館山・寺子屋・発哺ブナ平・ジャイアント・蓮池・丸池・サンバレーの11のスキー場から構成されています。約173haの広大な敷地のエリアはそれぞれが独自の特色を持ち、それらが一体となり他のスキー場には無い多様性を醸し出しています。ファミリー向けの施設が充実し一番人気を誇る一の瀬スキー場や、ワールドカップで使用された大回転コースなど難関コースが数多くのエキスパートから一目置かれるジャイアントスキー場・西館山スキー場、幅150mを超える緩やかな斜面が続く発哺ブナ平スキー場、玄関口に位置し隣接するジャイアントコースへの連絡路設置により利用しやすくなった蓮池スキー場など、1日では滑り足りない程のコースバリエーションが魅力です。なお、丸池スキー場は日本で初めてリフトを敷設したスキー場です。

焼額・奥志賀エリア

中央エリアから奥志賀スーパー林道を挟んで相対する焼額山・奥志賀高原エリアは、焼額山の東側斜面約121haをふんだんに使った広々としたゲレンデです。各所からほぼ山頂までゴンドラで行けるため、素晴らしい眺望も楽しめます。奥志賀スキー場は志賀高原の最奥に位置し、スキーやホテル関係を除き商業施設はありません。閑静な古き良き雰囲気を残し、ゆっくり楽しむ大人のリゾートになっています。スキーのみの滑走となっており、また雪質も上々で、尾根伝いに左右に別れる約3㎞のダウンヒルコースとなっています。急斜面には迂回コースが設置され、いわゆるちびっこ広場があったりスキースクールがあるなど初心者でも楽しめる工夫がなされています。近くには小さなペンション街も存在します。スキーシーズン以外も避暑や紅葉など通年リゾートとして機能しています。一方の焼額山スキー場はプリンスホテル系列であり、要所に架けられたリフト、上級者から初級者までレベルを問わず爽快なクルージングが楽しめる種々のコースなど、行き届いたサービスが際立っています。五輪が開催されたオリンピックコースや最大斜度39度のエキスパートコースなど山頂を中心に左右に放射する20本のコースは自然の景観が素晴らしく、はるか北アルプスまでの眺望が可能です。草津方面へのヘリツアーも行われています。

熊の湯・横手山・渋峠エリア

群馬県との境界に近いこのエリアは、最高地点標高2305mの横手山から最下部笹岳までを結ぶ131haのゲレンデとなっています。熊の湯スキー場のモーグルコースのコブ斜面、横手山の眼下に広がる大パノラマ・パウダースノー・全長約4㎞にも及ぶロングコースなどが好評です。宿泊施設の多い熊の湯スキー場は古くから温泉地としても知られています。また標高が高いため気温が低く、冬季は自然の厳しさを十二分に満喫する事が可能で、横手山・渋峠スキー場では、5月下旬まで営業しています。なお、横手山スキー場・熊の湯スキー場は長くスノーボード禁止で、スキーオンリーのゲレンデとしては国内随一の規模を誇っていました。しかし、2007年シーズンから横手山と渋峠が1つのスキー場として生まれ変わったのに伴い、山頂付近の一部と熊の湯を除きスノーボードの滑走が可能になりました。

アクセス

日本最高所の国道峠である国道292号渋峠は通行止めとなるので、冬期間は群馬県草津町方面からのアクセスは出来ません。上信越自動車信州中野ICから志賀中の有料道路を経由して中野市から国道292号で向かうのが無難です。この国道はオリンピック以降快走路となっており、途中には一風変わったループ橋があります。しかしながら湯田中あたりを過ぎると峠道であることに変わりはなく、事故も多いです。特にいくつかあるトンネルは、途中でカーブしていることもあり、凍結による事故が非常に多いので十分な注意が必要です。

電車・バス

最寄りはJR長野県と結んでいる長野電鉄の湯田中駅になります。そこからバスで30分前後で到着します。JR長野駅からも直通急行バスが走っており、70分ほどで到着します。所要時間は湯田中駅まで電車で行く方法とほとんど変わりません。また、首都圏ターミナル江木や関西などからも高速バスが多く走っています。志賀高原内では各スキー場やホテルを結ぶシャトルバスや定期バスが多く走っています。おkのシャトルバスはスノーパス(全山共通券)を持っていれば無料で乗ることが出来ます。なお、シャトルバスの終了時刻はリフト終了時刻に近く、ぎりぎりまで滑ると乗り過ごす可能性もあるので時刻表は事前に確認しておきましょう。

スキーvsスノボ

オススメポイント

泊まりでいくならここ、志賀高原スキー場がオススメです。長野県内でも一番の人気と広さを誇る志賀高原は、なんといっても多彩なスキー場と多彩なコースが魅力です。一日ではとても周り切れない数のスキー場があり、いろんなコースをちょっとずつ楽しめるのが最高です。3日くらいいても全然飽きることがありません。とにかく広く、沢山のコースがあるので、ファミリー層、カップル、お年寄り、大人数のグループなどどんな客層でもマッチします。中でも私が好きなのは「焼額スキー場」です。ここだけでも一日では走破できないくらい広いゲレンデで、てっぺんまでゴンドラ1本で行けるのが魅力的です。上から下まで2.5㎞ある超ロングコースなのでリフトでの移動時間が少なく済むのも良い所だと思います。ここは長野オリンピックの舞台ともなった由緒あるスキー場ですので、コースの作りや雪質は折り紙つきです。スキーなら焼額スキー場のお隣・奥志賀高原スキー場がオススメ。スキー専用ゲレンデなので、スノーボーダーを気にすることなく重いっ切り滑ることができます。奥志賀というだけあって志賀高原の中でも最奥にあり、非常に静かでリゾート間たっぷりなのも良い所です。横手山スキー場では2013年に日本国内で最も標高の高いスターバックスコーヒーの店舗「横手山山頂店」が期間限定でオープンし、人気と話題を呼びました。他にも色々なスキー場があり、それぞれがそれぞれ個性的なので全山共通券を買って色々なスキー場を巡ってみてください。